仮想通貨の専門投資家がBitcoinについての今後の見解を発表しています。

2017年12月8日の朝取引では、1通貨あたり16,000ドル以上の取引があり、1つの市場では18,000ドル以上に達しました。

その驚異的な取引パフォーマンスのために、数億を投資している投資家は、本物の価値がないのでは？という所に焦点を当て、Bitcoinについての考えをこう表明しています。

本来の価値観に対する懐疑論

このコメントでは、長い経歴をもつ投資家Carl Icahn氏はBitcoinの業績を理解していないので、ビットコインの価格はただのバブルだと考えていると言えるでしょう。

“私はビットコインの相場を理解していない…あなたはこのバブルなような相場について調べても何もわからないかもしれない”

その一方で、史上最高の価値を持つ投資家と見なされている億万長者のウォーレン・バフェット氏は、仮想通貨への投資はせず、仮想通貨から一線離れておいた方が良いと忠告をしています。

“仮想通貨は辞めておいた方が良い。それは実態も何もないモノです..ゴールドの価値があるなんていう考えは嘘です。ビットコインはただの決済マネーにすぎない」

著名な億万長者と世界最大のヘッジファンドの創設者であるRay Dalioはまだ慎重な立場を取っています：

“Bitcoinは現在バブルです…投機的な人がいっぱいいます、彼らはもっと高くなると、それを売ることができると思っています。だからバブルです。”

まだ現在の価格で過小評価されている

元ウォールストリートとヘッジファンドマネージャーのMichael Novogratzは、Bitcoinやその他の暗号化通貨は本当であり、Bitcoinは金の代わりとなる可能性があると主張しています。彼はBitcoinの価格は年が終わる前に$ 40,000まで上がることができると付け加えた。

「仮想通貨全体の時価総額は3,000億ドルです。これはグローバルです。私はこれがさらに進んでいくという感覚を持っている」

PayPalの共同設立者で金融技術の投資家であるPeter Thiel氏は、Bitcoinは「強力な力を持っている」と評価しています。彼はCNBCとのインタビューで、Bitcoinは単なる暗号性の問題ではないと説明しています。

“私は全ての仮想通貨に懐疑的だ、私は人々が… Bitcoinを過小評価していると思う…金の替わりになりうるビットコイン、ビットコインは金のようなものであり、それは単なる価値のあるストアです。それを使って支払いをする必ずしなくてはならないというワケではありません」

ロシアのアブラモビッチ、アレクサンドル・フロールフ、アレクサンドル・アブラモフなどの伝統的なロシア人の億万長者が、ブラックモンと呼ばれるヨーロッパのファンドを通じて、クリスチャン通貨、特にBitcoinに大金を投資していると伝えられているため、Bitcoinに対する懐疑心が高まっています。

最後に、2013年にデジタル通貨に投資を開始したBitcoinの古典的な男の子、Winklevossの双子は、初代Bitcoinの億万長者になったため、暗号化について強気を抱いています。

これらの投資家の間で誰が正しいと言えるでしょう。どちらの側にいても、自分自身に情報を提供し、インデリジェンスを増やすことで、自分の投資に少しでも約に立つのではないでしょうか。

今後の見解・・・

専門家は騰がる方なら、年末までに40000ドルまで上がるくらいの可能性はあると言うくらいなので、現在の高値は近いうちに更新するだろうと見込んでいます。そうなると、350万円程まであがるのではないかと言われています。これも年末に掛けてのビットコイン先物市場の取扱いの関係でまだまだ伸びるのではないかと予測しています。

最近は、１万円単位で値動きすることも多く、値幅で一日で数十万円というボラリティとなっていますのでFXの方は特にお気をつけて！！

ビットコインの高騰率にアルトコインの高騰率が短期でも勝らないことがあり、結局、他の通貨でトレードするよりビットコインをずっとホールドしてる方が楽で資産は増え易い！ということをここ最近よく思い知らされますね・・・笑