どうも仮想通貨プレスです。本日おとどけする情報は・・・・・
【仮想通貨ニュース】Tether(USDT)って何?仮想通貨市場を暴落させる影響力を持つ仮想通貨という情報をお届けします。
【Tether(USDT)とは一体どんな仮想通貨なのか?】
最近よく話題になっているTether(テザー)ですが、普通の仮想通貨とは少し違っている点があります。
中にはビットコインの価格上昇にはテザーの発行が関係あるのでは?と言うレポートも提出されていて、他にも様々な情報が飛び交っています。
今回の記事ではTether(テザー)とは何なのか?普通の仮想通貨とどう違うのか?と言うところをご紹介したいと思います。
①Tether(テザー)が普通の仮想通貨と違うところ
「Tether Limited社」と言う会社が運営している仮想通貨で、Tether(テザー)はUSDTと表示されているのですが、これは法定通貨であるUSDから来ています。
1ドル=1USDTが発行されていて、その価格は連動しており、他の仮想通貨と違いTether Limited社の中央集権で管理して、価格を保っています。
中央集権の場合万が一Tether Limited社になんらかの問題や不正があった場合また破綻した場合は一気に無価値になってしまうリスクもあります。
またその気になればTether Limited社の判断で発行数や価格を変動させることができてしまいます。
ですが今のところ価格はドルで担保されていて、仮想通貨の中では変動の少ない一番安定した換金先と言っても過言ではありません。
そのため主軸通貨(他の仮想通貨を購入するための仮想通貨)として急激に成長しており、数多くの取引所でUSDTが使用されています。
そしてテザーを法定通貨に変える際は「Tether Limited」にテザーを送り、法定通貨を引き出します。
普通の仮想通貨は法定通貨に換金したとしても、消滅しませんがテザーは法定通貨に交換するタイミングで消滅する仕組みになっています。
②ここ最近でTether(テザー)社不正疑惑が浮上
“数日前、仮想通貨テザー(USDT)とビットコインの価格のボラティリティが密接に関わっているとする匿名の分析レポートが発表された。
レポートでは、昨年3月から今月までのビットコインの価格上昇のうち48.7%は、これまでUSDTの新規発行から2時間以内に起こっていることを指摘し、USDTがビットコインの市場操作に利用されているのではないかという疑惑の声を上げている。”
USDTが主軸通貨になりBTC/USDTの組み合わせの取引高が増えたことで、ビットコインのチャートを動かせるようにまで成長したと言われています。
しかし同時に今流通しているUSDTの量とTether Limited社が保管しているドルの数が一致しているのかと言う問題が投げかけられました。
1ドル=1USDTで担保しているので、テザーと同じ量のドルがなければいけないはずなのですが、この件についてテザーは回答せず、さらには監査法人を打ち切りを行いました。
普通の仮想通貨を作成してもそれを購入する人がいなければ価値が上がりませんが、テザーはドルで担保されているため、発行した時からドルと同じ価値があります。
そのため流通しているUSDTの量とTether Limited社が保管しているドルの数が一致していないとなると、Tetherは法定通貨に匹敵する価値の仮想通貨をいくらでも発行出来ることになります。
今後テザーがどうなって行くのかは現状で判断がつきませんが、普通の仮想通貨であれば暴落は間違いない内容となっています。
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